気づきにくい子宮筋腫の関連トラブル
子宮筋腫があることによる、代表的なトラブルが、生理のときの出血過多。
貧血になりやすいので、お医者さまから手術を勧められることが多いです。
その他にも、頻尿や、逆に尿や便が出にくい。
お腹だけが、ポッコリでてしまう。
このようなケースは、ご本人も自覚しやすいです。
一方で、こういったトラブルがまったくない方もいらっしゃいます。
子宮筋腫が腰椎側(後ろの方)に出来ていると、おなかポッコリすることもないし、さらに貧血もなかったりすると、
「特に困ることはありません」
となります。
けれど、実は、気づきにくい関連トラブルがあります。
下肢静脈瘤です。
子宮筋腫が大きくなると、下腹部の血液循環が悪くなり、足もむくみやすくなります。
さらにデスクワークなどで、足の筋肉を使うことが少ない方は、下肢静脈瘤になりやすい傾向があります。
すると、さらにむくみやすくなり、ますます冷え体質になります。
ですから、大きめの子宮筋腫がある方は、足のむくみを定期的に解消することを心がけましょう。
はな整体院の施術も、月1くらいの頻度でお越しいただくことをおすすめしています。