子宮筋腫が喜ぶ考え方

子宮筋腫が大きくならないように、

できれば少しでも小さくなるようにと、

日々いろいろな努力をしている女性は

本当にたくさんいらっしゃいます。

 

今日は、そんなあなたへ。

「子宮筋腫が喜ぶ考え方」 のお話です。

 

「はいはい、わかってるよ。

暗くなっちゃダメ、

明るく前向きにいけってことでしょ?」

 

わかってるじゃないですか!

 

悩みが深くなると、

人間は交感神経優位になって、冷えやすくなります。

これはもう、体の仕組み上の話。

 

でもね。

実はもうひとつ、

とても大事なことがあります。

 

それは、

子宮筋腫を焦らせないであげること。

 

今どきのできる女性は、

どうしてもこう考えがちです。

 

「先生、

冷えが良くないのはわかりました。

では、どんなタスクを

どのくらいの期間取り組めば、

どれだけ変化しますか?」

 

……その気持ち、すごくよくわかる!

 

でも、人体は工業製品じゃない。

 

ひとつの工程が、

必ずひとつの成果につながるわけではありません。

 

逆に、あるとき突然

小さな行動が

「10」の成果につながることだってある。

 

そう、からだは未知数 なのです。

 

人は誰もが、持っている背景が違います。

 

・幼少期や学生時代の運動経験

・睡眠の質

・現在の仕事の負荷

・生活リズム

・食習慣

・過去のケガや体のクセ

 

あげればキリがないほど、千差万別。

 

だから、他人と比べても意味がないんです。

 

もし、子宮筋腫の気持ちになってみたら……

「焦らせないでくれよぉ〜」って

悲しくなっちゃいそうですよね。


いつ良くなるの?

早く良くなれ!

こんなに努力してるのに!

そんな焦りが生まれるのは当然のこと。

その思いは、痛いほどわかります。

 

でも、できれば少しだけその気持ちを鎮めて、

子宮筋腫にゆっくり向き合って

あげてほしいのです。

 

「よしよし。

あなたも何か頑張ってくれてるんだね。

でもこれからは、私も体を大切にするから

安心してね。」

 

そんなふうに声をかける気持ちで

からだと付き合ってみてください。

 

きっと、子宮筋腫も喜んでくれます。

そして、だんだんと

付き合いやすい存在に

変わっていきます。

 

今日もあなたにとって

  • やさしい一日でありますように。